「転職を考えているけど失敗が怖い」、「転職したいけど成功できるか不安」、そんな気持ちが邪魔をして一歩踏み出せない方も多いのでは。
確かに転職はリスクを伴う人生の分岐点ともいえるイベントです。
「思っていた生活と違う」となってしまっては転職をした意味がありませんよね。
本記事では、これから転職活動を始める人、今転職活動をしている人に向けて、失敗しないための3つのポイントを解説します。
筆者自身、転職するまで2年かかりました。時間はかかりましたが、満足のいく転職をすることができました。
なぜ満足できているのか?というと当初の転職をする目的をクリアし、条件のあう企業に入ることができたからです。
入社を決める前にはやはり条件以外の細かな部分で不安はありました。しかし気になる点は企業に聞いて解消することができ、結果安心して入社することができました。
全て思った通りとまではいきませんが、立てた目的に向かって進み、出てくる壁を潰していけば平均点以上は取れるはずです。
この記事を読んで、転職を成功させましょう!
転職を成功させる3つのポイント
転職の目的を忘れない
気になる要素をつぶす
どうなりたいのか未来を想像する
転職の目的を忘れない
あなたの転職の目的は何ですか?
「年収を上げたい」、「残業したくない」、「地元に戻りたい」、「キャリアアップしたい」等、人それぞれあると思います。
その目的を忘れないでください。
*年収アップ転職に興味のある方はこちらの記事も読んでみてください。
年収を上げたい人必見!【徹底解説!年収アップ転職ロードマップ】
転職活動を進めていく中で、なかなか書類が通らなかったり、選考に進んでも落とされたりと壁にぶつかります。
そんな時、「ちょっと年収低いけどここならいけるかな」、「勤務地が希望通りじゃないけどとりあえずいいかな」など、迷いが頭をよぎることがあります。
そこで立ち止まってください。自分の転職の目的は何なのか?と。
人によって転職の目的は様々ですが、最終ゴールは誰しも今より幸せになりたいに行きつくと思います。
幸せになるために転職活動をしているのに、目的が達成されない転職になってしまうと意味がありません。
自分が何を求めるのか、そしてどの程度まで許容できるのかを設定し、その軸をぶらさずに転職活動を進めることが転職を成功させる1番のポイントになります。
気になる要素をつぶす
あなたの転職の目的が年収、勤務地、職務内容だったとします。
それを満たせる企業を見つけたら、「よしここで働くぞ!」という気になってしまいそうですが、少し早いです。
もう少しだけ慎重になって、「その企業で実際に働くとなった時、楽しく長く働けるのか?」を考えてみましょう。
「一時的にいるだけで長期では考えていない、また別のところに行くんだ」というなら話は別ですが、そうでないならもう少し深く考えてみてください。
よく希望条件にある項目等を、さっと考えてみるのがおすすめです。
例えば、残業時間はどれくらいか、休みは取りやすいか、社員はどんな人達か、昇給はどれくらいか、などが多いでしょうか。
この辺りが特に気にならない方はいいのですが、少しでも引っ掛かるのであれば、一度会社に聞いてみましょう。
といっても面接の中で聞くのは、ハードルが高いので、内定後にエージェントを通して聞いてもらうのがおすすめです。
内定が出てからであればよっぽどのことがない限り、落とされることはありません。気になる部分は全て聞いて不安要素をできる限りつぶしてから入社を決めましょう。
確認して問題ないなら安心して入社できますし、軸となる部分が満たされているのであれば、少し希望に合わなくても知った上で入社するのと、入社してから初めて知るのでは大きく気持ちが違ってきます。
できる限り懸念要素を潰し、入社後に「こんなはずではなかった」と思うことなく、楽しく働きましょう。
どうなりたいのか未来を想像する
転職し、次の企業で働いてその先どうなりたいのかを想像できているでしょうか。
先のプランがないまま転職してしまうと、何か不満点が出てきた場合、また別のところに転職すればいいやという思考になり、このようなことを繰り返してしまう可能性があります。
そうならないためにも、転職した先の企業で
スキルをさらに磨いて上を目指すのか、
これまでとは別のスキルを身につけてゆくゆくは独立するのか、
その企業で定年まで勤め上げるのか等、
先のことを考えておくことが重要です。
自分が最終的にどのような人生を歩みたいのか考えた上で転職をしましょう。
さいごに
転職はあなたの人生の大事な分岐点です。
誰も失敗したくないですよね。
「あーこんなはずではなかった。」とならないためにも今回紹介したポイントを意識して転職活動を実践してみてください。
きっと人生が豊かになる方へ転じていきます。
あなたの転職が成功し、楽しい人生になることを祈っています。
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