「そんなに給料は低くないのにお金が貯まらない」、「気づいたらお金が減ってる」こういう声をよく聞きますが、あなたはどうでしょうか？この記事を読んでいるということはもしかすると当てはまっているかもしれませんね。本記事ではお金がなかなか貯まらないと悩まれている方に向けて、誰でも今すぐできる貯蓄体質に変われる4つの方法を紹介します。この記事を読んで貯蓄体質に変身しましょう！
貯蓄体質に変われる4つの方法
MoneyFowardで毎月の収入と支出を把握する
大きな固定費を見直す（保険、携帯代、光熱費等）
価格を調査する癖をつける
自分に必要なものか判断する
MoneyFowardMEの活用
自分の収入と支出を把握していますか？収入は分かるけど支出は分からないという方も多いのでは？貯金ができない人は支出を把握していないことが多いです。実際収入が飛び抜けて多くない限り、何にいくらお金を使っているのか分からない限りは対策のしようがありません。しかし、「家計簿をつけるのがめんどくさい」「レシートなんてとってられない」と思う方は多いのでは？そんな方にオススメなのがMoneyFowardというアプリです。無料で使用できて通帳やクレジットカード、amazonや楽天などのネットショッピングなどを10口座まで登録でき、このアプリだけでいつ何に使ったのかが記録されるようになります。MoneyFowardMEを使うことでいちいち家計簿をつける必要がなくなり、簡単に収入と支出を把握できるようになります。まずはMoneyFowardMEをダウンロードして支出の内容をチェックしましょう。
大きな固定費の見直し
支出を把握することで、毎月必ず支払っている固定費が何なのか、いくらなのかが見えてきます。その中でも大きい割合を占めているものを見直すことで、月の支出を大きく減らすことができます。それでは何を見直せば良いでしょうか？誰でも簡単に見直すことができる保険料、携帯代、光熱費に関して説明していきます。
保険の見直し
みなさんはいくつ保険に入っていますか？生命保険や医療保険、自動車保険等、様々な保険に加入していることかと思います。そこでお聞きします。加入している保険は何のためですか？何があったらいくらもらえますか？そんなの分からないよという人が多いのでは。実際筆者もそうでした。本来、保険は起こる可能性がある損害を補償するために加入するものです。ですので保険に入る前に考えておかなければならないのは「起こりうる損害が発生した場合に、誰がいくらのお金を必要になるのか」ということです。それは全ての保険に対して当てはまります。「もらえるお金が多い方がいいに決まってるじゃん」と思われた方、そこが落とし穴です。保険で返ってくるお金が増えるほど掛け金が多くなります。実際、がんになってしまった場合でも、高額療養費制度等があるので自己負担は月10万円が上限になったり、亡くなってしまった場合には「国民年金」や「厚生年金」に加入していれば「遺族基礎年金」や「遺族厚生年金」をもらうことができたりと日本にはすでに手厚い補償があります。このような補償を知った上で本当にあといくら必要なのかを考えた上で保険を見直すことで、今よりも安い掛け金になるでしょう。保険は難しくて、という方は保険の窓口などで相談するのもアリです。
携帯プランの見直し
大手キャリアの方は「格安SIMに乗り換える」、これだけで月数千円の通信費を削減することができます。今なら楽天モバイルに加入すると一年使用料金無料というキャンペーンもしているのでかなりオススメです。ちょっと通信速度が遅くなるのが気になる、という方は今入っているキャリアのプランを見直すだけでも削減できるかもしれません。実際に毎月自分が何GBの通信量を使用しているのか、今入っているプランが適切なのか確認してみてください。実際オーバースペックのプランに加入しているケースも珍しくありません。
固定費を見直すと
大きな固定費を見直すだけで毎月の支出はぐっと減ります。実際に筆者も以下のように月々の支出を抑えることができています。
保険の見直し：12000円→7000円
携帯プランの見直し：7000円→3000円
これが1年分と考えれば24000円×12ヶ月＝108000円と約10万円も変わってきます。大きいですよね。これが仮にあと30年続くとすると300万円です。一度行動を起こせばその後はずっと何もしなくてもこれだけの支出を削減できます。最初は腰が重いかもしれませんが一歩踏み出しましょう。
価格を調査する癖
何かモノを購入する際、価格を調査していますか？「10円、20円安いからあっちのスーパーへ！」とかいうわけではありません。そこまでしても時間単価的に割りに合わないですよね。。そういう話ではなく、例えばネットで買い物をするときなどはいくつもサイト見比べていますか？これをするだけでかなり違ってきます。価格.comで調べたり、プラスアルファでポイントが高くつくときに楽天で買えば実質どれだけお得なのか？はたまたamazonでは送料がかからないからトータルではお得だ等、少し調べるだけで数千円変わってくるため、価格を調査する癖をつけることは重要です。
不必要なものは買わない
モノを買ったり、サービスを受けるときに、それは本当に自分にとって必要なのか、確認するようにしましょう。少々高くても、「自分の中では価値がある！」と思えるものであれば買うべきだと思います。しかし、「みんな持ってるから、なんか良さそうだから」というような気持ちのものは買う必要がありません。それはただの浪費になってしまいます。お金持ちほど、無駄なものは買わないと言われています。自分にとって価値があるのかどうかしっかりと判断ができるようになりましょう。
最後に
そのほかにも貯金をするための方法はたくさんあります。ふるさと納税を活用したり、できるだけキャッシュレスを使用してポイントを貯めたり、飲み物は持参したり。ただ、「お金お金！」になってしまって楽しくない生活だと意味がありません。個人によって価値観は異なるので幸福度を維持しつつも支出が減らせる自分なりの方法を考えて実践していきましょう。
コメント