転職が決まって新天地で生活を始めたいんだけど、部屋を借りるのが初めてでぼったくられないか不安なんだ。。
いい不動産業者もあれば、少しでもお金を取ろうと考える悪い不動産業者もあるからね。
ヤバい不動産業者の特徴を一緒に抑えて満足のいく賃貸契約をしよう!
この記事では、筆者が実際に経験したヤバい不動産業者の特徴を4つご紹介します。
筆者自身、ぼったくり不動産業者に騙されてしまい、手付金を要求されたり、見たかった物件を見せてもらえなかったりと、非常につらい経験をしました。しかし、それを教訓にして、賃貸住宅を借りる際の最低限の知識を身につけました。
その結果、良い不動産業者に巡り会い、理想的な物件と納得のいく契約をすることができました。
この記事を通じて、契約してはいけない不動産業者の特徴を知ることで、信頼できる不動産業者を見極める手助けができるでしょう。
ぼったくられることなく、コストを抑えて満足のいく賃貸契約を目指しましょう!!
良い物件に住みたいけど今の収入では家賃が払えないかもと考えている方はこちらの記事も覗いてみてください。
年収を上げるコツは!?【徹底解説!年収アップ転職ロードマップ】
ヤバい賃貸業者の4つの特徴
業者が決めた火災保険に強制加入させられる
仲介手数料1ヶ月請求してくる
手付金をその日に要求してくる
見せて欲しい物件の内覧を断る
業者が決めた火災保険に強制加入
基本的に火災保険への加入は必要です。しかし、どの火災保険に加入するかは入居者が決めてよいものです。
しかし、中には指定の火災保険に強制で加入させようとしてくる不動産業者もいます。
不動産
こちらの火災保険に入ってください。
自分で探して入りますので結構です。
不動産
この物件を契約いただく方には指定の火災保険に加入いただく必要があります。
それでは他を当たります。
『この火災保険に入ってください』と言われる業者があります。
最悪な場合は『この火災保険には必ず入らないといけません』とまで押し付けてくるところもあります。
しかも、不動産業者から勧められる火災保険は必ずしも適切ではなく、2年間で2万円程度の高額な保険料を要求されることが多いのが現状です。
実際に必要な保障だけを選ぶと年間5000円程度で済む場合もあるので、おおよそ倍の金額を勧められるのです。知らずに契約してしまうと非常に恐ろしいですよね。
しかし、この記事を読んでいるあなたはラッキーです!火災保険に加入するかどうかは入居者の自由ですので、『自分で決めて入ります!』とはっきりと伝えましょう。『指定の火災保険に加入しないと契約できません』と言われる場合もありますが、特に魅力的な理由がない限り、その物件にこだわらず断りましょう。
個人によって必要な保障内容は異なりますが、自分で保険に加入することで大幅な費用節約が可能です。
一度、以下のサイトなどで一括見積もりをして相場を確認してみましょう。相場を知ることで適切な判断ができるようになります。
仲介手数料を1ヶ月分請求してくる
不動産
仲介手数料は家賃の1ヶ月分になります。
仲介手数料って大家さんからの仲介手数料も合わせて家賃の1ヶ月分という決まりですよね?
不動産
・・・・・・
仲介手数料の上限は国土交通省によって家賃の1ヶ月分と定められています。
ですが、実際には大家さんと借主の両方から合わせて家賃の1ヶ月分が上限となります。
そのため、仲介手数料が1ヶ月分で請求された場合は、「大家さんからの仲介手数料も含めて1ヶ月ですよね?」と確認しましょう。
中には大家さんからもしっかりと手数料をもらっているにも関わらず、借主からも請求してくる不動産会社も存在するようですので、注意が必要です。
時には「仲介手数料無料!」とアピールしているところもありますが、実際にはしっかりと大家さんから手数料をもらっています。
出ないと不動産業者のビジネスが成り立たないからですね。借主としてはできるだけ費用を抑えたいと思うので、仲介手数料は無料または0.5ヶ月分のところで交渉しましょう。
また、細かい点ですが、仲介手数料を1ヶ月分請求する場合は、借主に対して1ヶ月分の手数料を請求することに問題がないか、許可を得る必要があります。
そこで、「1ヶ月分は嫌です」と言われた場合は請求してはいけません。
この点を無視して当たり前のように1ヶ月分を請求してくるような不動産業者は避けましょう。
手付金をその日に要求してくる
不動産
こちらの物件はとても人気で今契約しないとすぐに埋まってしまいますよ。
手付金を10万円いただければ部屋は抑えることができます。
ご提案ありがとうございます。結構です。
悪い不動産業者は「もう今契約しないと埋まってしまいますよ!」「さっき別の方が内覧に行きましたよ!」
などあらゆる手を使って契約させようとしてきます。(筆者も揺さぶられましたが、結局3ヶ月後に同じ物件を確認してもまだ空きでした。笑)
よくある手が「今日、手付金として10万円払ってくれれば部屋を抑えておきます。」というやつですね。
筆者も手付金を要求されました。しかも、契約内容について全く説明なしで、いきなり要求されました。
こんな不動産会社は論外です。。もちろん、断りました。
基本的には手付金なんてものは払ってはいけません。
払った後に契約をキャンセルしても戻ってきますが、なかなか一度お金を入れてしまうとキャンセルしづらいですよね。
手付金は、一度お金を入れさせることで、後からキャンセルさせづらくすることが目的です。
部屋を抑えるなんてことは手付金なんか入れなくてもしてくれます。
実際に契約した不動産会社では一円もありませんでした。
そんなものを要求するような不動産会社は避けましょう。
見せて欲しい物件内覧を断られる
この物件が気になるので内覧させてほしいのですが、よろしいでしょうか。
不動産
こちらの物件は内覧いただけない物件でして。
どうしてダメなのですか?
不動産
入居者の質が悪く、ヤクザも住んでいるみたいなんです。ここはやめておいた方がいいです。
それでは別の不動産業者をあたります。
こちらも筆者が実際に体験した話です。
ネットで気になった物件がいくつかあったので内覧をお願いしました。
家賃や立地、設備等もとびきりの物件が一つあったのですが、「ここは内覧させられません。」と断られました。
理由を聞くと「管理会社がきちんと入っていないので、入居者の質が悪いんです、ヤクザが住んでいます。」
とのこと。。
そんなわけないでしょ?と思い、再度お願いすると、「我々には紹介できません!」と断られてしまいました。
あとから別の不動産業者に話を聞くと、すでに誰かに契約されてしまっていました。。
「そこを勧めるとそこの物件に決めてしまうと思ったんじゃないですか。」とのこと。
要するに、自分たちにうま味のある物件を契約させるために、いい物件を見せなかったということです。
内覧可能な物件を納得できる理由も無しに断られたら、迷わず別の不動産業者に相談しましょう。
まとめ
今回紹介したようなヤバい不動産会社に当たってしまっても冷静に断りましょう。
本当に一部の物件以外はどの不動産会社でも取り扱いがあります。
どうせ同じ物件を借りるなら費用を抑えて、気持ちよく借りたいですよね。
ヤバい不動産業者の特徴を把握し、ぼったくられないよう知識武装しましょう。
初期費用が安くておすすめの不動産業者サイトを紹介します。
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知識武装ができたら、上記のサイト等を使って気になる物件の見積もりを出してもらいましょう。
ただ1社だけで決めてはいけません。必ず複数相見積もりして条件を確認しましょう。
「住む場所が決まったら、引っ越しも控えている」という方はこちらの記事も参考にしてください。
あなたが良い不動産業者に出会い、いい物件を契約できることを願っています。
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